【東日本大震災復興支援活動報告サイト】

第5次隊 平成23年6月25日〜26日
甲信食糧梶浮iHP



公園内にあった記念碑

5月25日
04:00 5名で会社出発
04:30 米福さんに寄ってライス補給
11:30 南三陸町到着
12:30 細浦生活センターにて
    揚げ物、モツ煮 準備開始
16:00 250食提供開始
19:30 登米市のJHP拠点民家着

5月26日
07:30 8人で拠点出発
08:30 旭ヶ丘コミュニティ到着
11:30 ほうとう250食提供開始
14:00 帰途に着く
22:00 帰社

社長の息子翔太
嫌がっていた息子を「お前にも出来る仕事はたくさんある」と話し、前日にやっと決まった。

仙台市

仙台松島道路に入ると、いつもながら渋滞になる。ボランティア渋滞ではなく東松島市、石巻市に向かう車が多い。

南三陸町に入る

志津川中学校から見る。かなり片付いてきた。

南三陸町の風景を高台から見て、本当に驚きました。一瞬にして町が消えてしまい、あの場所に立ったときはゾッとしました。その時にこの場所に居たとしたら、自分では何をしていたのだろうと思いました。(榊原)

海岸沿いの公園にあった機関車。この公園に飾ってあったのだろう。


鉄筋だけが残った電柱

この公園がガレキの集積場所になっている。今日は野焼きはしていなかった。

ベイサイドアリーナでは明日の福興意市の準備をしていた

南三陸町福興市 26日10〜14時、スポーツ交流村(志津川沼田56)の多目的広場。全国商店街ぼうさい朝市ネットワークの協力で、全国各地の特産物や衣料品、日用雑貨を低価格で販売する。

徳島からボランティアに来ているバスがあった。山梨からでも遠くて大変だと思ったのに すごい・・・。(雨宮M)

ボランティアセンター内にあった山梨県の皆さんからのメッセージ

ボランティアセンター内


安置されている情報、まだ多くの方の確認が取れていない。

12:30 細浦地区 佐藤住建様の駐車場
この地区は2,3日前に水が復旧したが、にごっていて断水状態。その初日に水を用意してなく、断水して給水を受けている現地の方に水を分けてもらった事がとても申し訳ない。何も言わずたくさん水を用意してくれた。(雨宮)

今回は、陽気も暑くなり、ほうとうでは熱いのではと思い、あまり食べていない揚げ物と、B−1グランプリをとった鳥もつ煮の提供で提案したところ、細浦地区からの依頼が来た。

到着すると、駐車場の前の民家から出てきてくれた女性(左側)と、この地区のまとめ役の長野さん(右側)。さすがにてきぱきと仕事が速く、事が良くわかっている女性ですばらしいまとめ役だ。このような役割の方の必要性を実感した

冷凍食品 野菜コロッケ、国産一口ヒレカツ、アジフライの準備

今回初参加の社長の息子、翔太君。
自分に出来ることをした。

午後3時 JHP会員5名が合流

ライスは甲府から持ち込んだ。

3ヵ月半がすぎ落ち着いてきたからだと思うが、変に同情して気を使うよりも普通に接している方が現地の方たちもやりやすいのではないかと思った。(雨宮)

レタスの上に鳥もつをのせる。
素人集団だが一生懸命に作った。

5次隊隊長の三嶋君
最後にお手伝いをしてくれた被災者の方にお礼と励ましの言葉を伝えた。

最後まで見送ってくれた長野さん
男性は長野さんのだんな様か
近所の皆さんに弁当を届けてくれた。ジュースやお茶を出して頂き感謝。仕切るわけでもなく、我々がやりたいように考えてくれた。我々に足りないところを見てお手伝いしてくれた。

この長野さんがすごい!取りに来たすべての人の顔をおぼえていた。250食を用意してきた。必要数の確認をすると200あればいいと言われたが250作ってお願いした。すると・・・ボランティアが行かない上の部落18軒の年寄りの家に長野さん自ら持って行った。「震災以降3ヶ月ではじめて肉と魚を食べた」と大変喜ばれたそうだ。




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