【東日本大震災復興支援活動報告サイト】 |
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4月24日 志津川中学校の避難所 JHPがアメックスから昨日頂いた車。 |
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本日の昼食の炊き出しに来たことを伝えると、聞いていないし、炊き出しはいらないと言われた。ほうとうであることを伝えると、せっかくですから頂くとの事。 | ||
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500人と聞いていたが、現場で確認すると100人だった。多めに作って自衛隊員や工事関係者、ボランティアの方に提供した。 中学校のグラウンドに仮設の炊事場を作ってあり、ストーブとバケツをパイプで連結させて、バケツお湯を90度程度に保って置く機械など生活の知恵を実感した。 |
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志津川中学校より。町内が一望できる。 津波が来た時に非難をしたけど、電気・水道・食料が無くて持ってきた毛布に包まって過ごしたそうです。一緒に非難してきた水産会社の社長さんが近くにある倉庫の冷凍食品を皆に提供してくれたので何とか生活できたそうです。何日後かに自衛隊が歩いて食料や水を届けてくれたそうです。 |
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津波が来るまでの間に、ここを何人の方々が登ることが出来たのだろう。 | ||
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矢印は、10人が登って助かった防災対策庁舎の鉄塔。そこには「天使の声」の主はいなかった。 | ||
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階段を上がってきた自衛官に聞いた。震災後からずっとここに来て、すでに一ヶ月半がたった。ここは復旧が早いほうだと。先日の上司の話によると、まだ手をつけていない現場があるそうだ。 | ||
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昨日は3体のガレキにまみれた遺体を収容したそうだ。まだまだ手をつけていない箇所があるそうだ。 | ||
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82歳のおばあちゃん、たくさんの事を話してくれた。 「助かったのはパーマ屋をしている娘が車で飛んできてくれた。取る物もとらずに逃げた。人は欲を出したらだめだ」 どうして集団移転しないの? 「ここに娘がいるのもあるが、他人のところへ行ったってうまくいくわけがない。息子がいても嫁さんは他人だ。一人増えればガスも電気も増える、金がかかる。みんな帰ってくるよ。だからここにいるだ。私のお父ちゃんは山形の病院に入院している。会いたいが金がかかる。しかたがない」 「それよりこの近くに八幡神社がある、そこの神主は鼻が高くて道で会っても頭も下げなかったけど。この間会った時は、泣きながら駆けつけたよ。人が変わった。津波が人をかえたな・・・」 |
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薪の使用はダメと言われ、先方のガスコンロを借りる。火力が弱いので時間内に間に合うか?心配。 | ||
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今回初参加、大活躍のお二人、雨の中自分が濡れているのも気が付かなかった水上婦人と、黒い釜が銀色によみ返えらせた竹井君。 | ||
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JHPのオレンジTシャツを着ているのが、中込祥高JHP事務局長 | ||
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炊き出しのボランテャアのおばちゃんたちに聞きました。物で欲しいものはありますか? 「おいしいもの作ってあげようとしても味噌醤油はあるけど、無いものは料理酒やみりん、それにケチャップとマヨネーズが欲しいね」 食べたいものは? 「ここで取れる魚や貝の刺身」 物以外でして欲しいことは? 「ん・・・、して欲しいことはたくさんあるけど、やっぱり炊き出しかな、私たちが休めるから、アハハ・・・」 |
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煮干ダシは評判だった。野菜の旨みが出てかぼちゃの甘さが緊張をほぐしてくれる。 | ||
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野菜とお肉が入りバランスが良く、おいしいといわれる。作るのも簡単。 | ||
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麺がくっつかないように入れるのも大事だ。 | ||
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最後に冷凍の一口栗かぼちゃを入れる。限られた時間での調理で、冷凍食品は助かる。また、冷凍の油揚げカットを入れるとおいしい。 | ||
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配る順番がある。 先に医療チーム、次にお年寄りなど。 |
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左のマスクをしているのが、第二次隊隊長の秋山君。今回は前回の経験と多くの人手があり、完璧のほうとうであった。 | ||
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仮設住宅の建設者や自衛隊の皆様にも大変喜ばれたほうとうでした。 | ||
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笑顔がこぼれる食事の時間。大切な時間だ。 | ||
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このチームは沖縄から来た第二次隊。給水業務と炊き出し業務が任務。 どういう手段でここに来たのですか? 「車両は米軍の輸送機で運んでもらって、人は航空自衛隊松島基地まで飛行機で交代した」 とのこと。自前で運べないのはちょっと寂しい。 |
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食べる食器にビニール袋を引いたり、サランラップをひくのは、水の貴重なときには常識のようだ。 | ||
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女性がいると出来栄えがきれいだ。 | ||
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東京都は東北に100名のボランティアを出している。主な仕事は役場の業務を手伝っていたとの事。今日は、おばちゃんたちが作ったおにぎりの配布。 | ||
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終わりごろ日経新聞が集めた企業のCSR(企業の社会的責任)担当者が出てきた。自分たちの企業で出来ることの調査とか。 | ||
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仮設住宅の完成も近い。 | ||
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今回、一番実感したことは、すごい数のボランティアが入って自分ができることを精一杯支援しているのに感動しました (秋山) 何か出来ることがあればと思い今回参加させていただきました。現地の光景はただ「すごすぎる」としか言葉になりませんでした。時間はかかるかと思いますが「復興」を心から願っています。 (水上一美) 第一次隊より話を聞いたり写真を見せていただきましたが現地に着くと広さ奥行きなど自分の感じていたことをはるかに上回る状況で、自然の脅威を身をもって感じました (水上) 人と人との絆や人間の底力、力強さを改めて強く感じるとともに、私自身を振り返れる機会になりました (竹井) 深々とお礼して見送ってくれたおばちゃん、又来るからね。 (中込) |
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それでも桜の花は満開であった。人は自然によって生かされている事を確認し日ごろから、自然と共に歩むことを怠ってはいけない。 | ||
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第2次隊ほうとう作りに援助していただいた皆さん。 ・鰍ヘくばくさん ・JHPの会員の皆さん ・雨宮和子さん ・酒井晶子さん ・中込豊秋さん ありがとうございました。 ← 仙台の町並みを見ながら帰りました。 |
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