【東日本大震災復興支援活動報告サイト】
	4月3日（日曜日） 今日は、昼600食　夜200食の予定。朝6時より野菜の仕込みをする。8時に到着のＪＨＰのボランティア3名の方々に仕込からお手伝いをいていただく。事前に仕込みが出来たことは、事前に現地の状況がわからないなかで、たいへん効率的であった。
	朝起きて洗おうかと思ったら、水が凍っていた。寒い夜だったはずだ。
	10：00ベースキャンプ出発。泊浜まで移動、前日に「明日は泊浜600食、場所は聞いてください」だけ。道路状況や作業環境がわからないので心配しながらの移動であった。そんなに海岸に近いわけではないが、基礎だけが残っている。
	海岸沿いでは遺体の収容のへりが飛んでいた。
	ときどき見かける「我が家」の持ち主。かける言葉もない。
	道路は着実に復旧している。
	4月3日11時　600食。 泊浜の避難所の敷地で作る予定だったが下がアスファルトしかなく、個人の敷地に移動して作った。ガレキでも人のもの、許可を。 ここは岬の先端で切り立った岸壁だったため、比較的民家は残っていたように感じた。家が残っていたので自宅から鍋を持参してくる方が多い。かなり多めに作ったので、消防の方が消防車で他の部落に声をかけてくれた。
	中込会長が「畑のネギを根付きで持っていけ」と言った。各避難所に配り、喜ばれた。生野菜で保存の利くものはいいようだ。
	13：30　泊浜の片付けを残して次の馬場中山の避難所へ向かう。
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